認知症の直接的な原因は、脳の萎縮です。



一般的に考えられている認知症の発症メカニズムとしては、老化または遺伝により、大脳皮質の神経細胞周囲にベータアミロイドというタンパク質の一種が蓄積してきます。これを老人班と言います。老人班の発生と平行して脳の神経細胞内に神経原線維変化という変化が見られ、この神経細胞が死滅すると神経細胞のシナプスが機能低下して神経伝達物質アセチルコリンが消失します。この結果、大脳皮質の部分的、またはかなり広範に脳萎縮がおきて認知症に繋がると考えられています。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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